貼るだけでスタイリッシュに変身!モダンなテイストが人気のランタンタイルシール「MUSE」の貼り方をご紹介

壁紙やタイルの上から貼るだけでインテリアの雰囲気を簡単に変えられるモザイクタイルシール。
見た目は素焼きのタイルのようですが、高品質のアルミニウム素材に凸凹の加工がなされており、実は一枚のシート状になっているので、タイルを一枚一枚接着剤で張り付けて、といった面倒臭い工程なしで簡単に壁や家具をタイル地に変身させることが出来ます。
タイル貼りの作業といえば、タイルを貼って、目地材を塗って、乾燥させて・・・といった様々な作業をイメージする人も多いと思われますが、モザイクタイルシールならそういった工程も不要!
タイル貼りに必要な工具類や技術もいらないので、初心者の人でも簡単にタイル貼りのプチリフォームを楽しめます♪
また、モザイクタイルシールは熱に強く、防水加工もされているので、火を使うコンロ回りや水回りのプチリフォームには強い味方!
お手入れも拭くだけでOKなので、水ハネや油汚れなどが気になるところにも使うことが出来ます。
汚れが気になるところの目隠しや、水アカやカビから壁を守りたいという時の汚れ防止としても大活躍なんです。
キッチンだけでなくバスルームやトイレ、洗面スペースなど好みの場所のプチリフォームにもピッタリ♪
また、平らなとこだったらどこにでも貼ることが出来るので、家具やテーブルの天板、小物類のアレンジなど、幅広く活用することが出来ます。
モザイクタイルシールの中でも、今特に人気を集めているのがランタンタイルシール「MUSE」です。
デザイン性の高いシェイプされた形のランタンタイルは、「モロッカンタイル」や「コラベルタイル」とも呼ばれ、インスタグラムなどでも人気を集めている話題のデザインのタイルです。
ころんとしたかわりいらしい形は、ちょっとレトロな雰囲気も持ち、北欧インテリアやナチュラルインテリアにもぴったり。
そんな人気のランタンタイルシール「MUSE」を取り入れたインテリアアレンジを楽しんでみませんか?
今回は、ランタンタイルシール「MUSE」の貼り方についてご紹介します。
Contents
ランタンタイルシール「MUSE」を使ってプチリフォームしてみよう
独特な形のタイルでモダンなテイストがとってもおしゃれなランタンタイルシール「MUSE」。
一般的な四角い形のタイルのデザインとは違って、波打ったようなデザインがどことなくレトロな雰囲気も持っており、貼るだけで柔らかい印象のインテリアにチェンジすることが出来るのが人気です。
しかし、独特な形をしているため、DIY初心者さんには、貼るのが難しそうだとか、うまく貼ることが出来るか心配、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
四角いタイルのタイルシールと違って、曲線の形をしているので、繋ぎあわせる部分がうまく組み合わせられるか?タイルシールの端の処理をきれいにするにはどうすればいいのか?といった質問も実際に寄せられています。
しかし、実はこの「MUSE」、ポイントを押さえておけば、貼り方もとても簡単、プロのような美しい仕上がりで失敗もありません!
ポイントを押さえて、ランタンタイルシール「MUSE」を使ったインテリアアレンジを楽しんでみましょう♪
ランタンタイルシール「MUSE」の基本的な貼り方をご紹介!
それではランタンタイルシール「MUSE」の基本的な貼り方をご紹介します。
「MUSE」はタイルシールの端が何も処理されていない箇所とタイルのシェイプに沿って処理されている箇所があります。
端が処理されていない側は、シール台紙を剥がすとタイル地の下に白い下地が残りますが、処理されている側は、シール台紙を剥がすと、タイル地のシェイプに合わせて端もカットされています。
シール台紙を剥がすとタイルシートがこのような形になります。
端が加工されているかいないかは、タイルシートを連続して繋ぎ合わせる時に必要に応じて使い分けますので、貼り始め時に必ず確認するようにしてください。
タイルシールを貼る前の下準備
それでは「MUSE」の基本的な貼り方をご説明していきましょう。
タイルシールを貼る部分を中性洗剤などで拭き、汚れやほこりを拭き取っておいてください。
タイルシールを貼りたい場所の広さを計測し、タイルシールをそのサイズにカットしておきます。
貼りながらカットすると、下地を傷つけてしまう恐れがありますので、あらかじめ事前にカットしておくのがオススメです。
また、下地に直接タイルシールを貼りたくない、という場合は、マスキングテープを壁紙に貼って下地を作っておき、その上に貼るという方法もありますので、参考にしてください♪
まず、タイルシールの端をカットしていきます。
タイルシールの端がタイルのシェイプに加工されている箇所(画像:右横)がありますので、そちらをカットします。
タイルシールの端一列目のタイル部分真ん中をハサミやカッターでカットしてください。
タイルシールの端をカットした部分は後ほど使用しますので、捨てずに置いておいてください。
貼りたい場所の縦幅がタイルシールのシート幅より短い場合は、上下も必要サイズに合わせてカットして下さい。
貼りたい場所の縦幅がタイルシールのシート幅よりも高い場合は、上または下に連続して重ねて貼っていきます。
(タイルの形がきれいに上下等間隔で出る位置でカットするのがおすすめです)
直線にしたい方に合わせて上または下も直線にカットしてください。
今回は、下を直線にカットした場合で、貼り方を説明します。
ランタンタイルシール「MUSE」を貼ってみよう!
タイルシールの端をカットしたら、さっそくタイルシールを貼ってみましょう!
最初に端をカットした部分からスタートし、シール台紙を少しずつ剥がしながら、手で気泡を逃すようにタイルシールを伸ばしながら貼っていきます。
シール台紙を少しずつ剥がしていき、ヨレたりしわが出来たりしないようにしっかりと押し付けながら貼って行くようにしてください。
するとこれでタイルシールを貼ることが出来ます。
ランタンタイルシール「MUSE」を連続して貼る場合
ランタンタイルシール「MUSE」を連続して貼る場合は、タイル部分がうまく交互に織りあうように貼り合わせるのがポイントです。
タイルがシェイプしてカット加工されている側を繋ぎ目に使用し、タイルが交互に重なるように貼っていきましょう。
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繋ぎ合わせるタイルシールの端のシール台紙を剥がし、1枚目のタイルシールの端に合わせて貼って行きます。
この時、タイルの繋ぎ目がきちんと合うように貼っていくと、美しい仕上がりになります。
タイルの目地部分(白い部分)が約2mmになるように、他の列の目地と等間隔になるように重ねて貼って行くと、美しい仕上がりになります。
繋ぎ目を貼り合わせたら、1枚目と同じように、シール台紙をゆっくりと剥がしながら、気泡を逃すように手でしっかりと伸ばすようにして貼っていきます。
更に連続して貼って行く場合は、同様の作業を繰り返して下さい。
縦に貼る場合も同様に、白い余白部分をガイドに、目地の感覚が2mmになるように重ねて、上や下に貼るようにして下さい。
ランタンタイルシール「MUSE」の仕上げ
ランタンタイルシール「MUSE」の基本的な貼り方を説明しましたが、最後にタイルシールの仕上げ工程を忘れてはいけません!
仕上げをすることでタイルシールも自然な仕上がりになるため、必ず仕上げの工程を行うようにしてください。
最初にカットしたタイルシールの端はこの仕上げ工程で使用します。
タイルシールの端の加工されていない側は白い下地が出ている状態です。
この白い下地に、カットしたタイルシールのパーツを貼っていきます。
大変細かな作業ですが、タイル地が半分にカットされたタイルシールは、タイルシールの端の白い下地にきっちりとはまりますので、一枚一枚貼って下さい。
横部分の仕上げが終わったら、縦部分の仕上げに取り掛かります。
白い下地部分にカットして残ったタイルシールのパーツを一枚一枚貼り終えると、自然にタイルシールが馴染み、美しく仕上がります。
このようにしてランタンタイルシール「MUSE」を貼るようにしてください。
カットしたパーツを貼り終えると、一面すべてきれいに埋まりました。
以上が、ランタンタイルシール「MUSE」の基本的な貼り方となります。
ランタンタイルシール「MUSE」でスタイリッシュなプチリフォームが叶います!
ランタンタイルシール「MUSE」の基本的な貼り方をご紹介しました。
デザイン性のある独特な形がとてもオシャレで人気の「MUSE」ですが、基本的な貼り方さえマスターすれば、壁だけではなく、家具やテーブルの天板、ちょっとした小物類のリメイクなどにも活用出来ますね♪
北欧インテリアや女性に人気のフレンチナチュラルなインテリアなどにもピッタリなので、好みのスタイルに合わせて活用してみて下さい!
スタイリッシュなプチリフォームが簡単に出来るランタンタイルシール「MUSE」でオシャレにセルフアレンジを楽しんでみてはいかがですか?