【お悩み解決!クッションシート編】壁を優しく守るクッションシートを便利に取り入れよう♪
前回はタイルシールを使ったお悩み解決の活用術をご紹介しました。
ウォールステッカーのような感覚で、簡単にインテリアのアレンジが楽しめるタイルシールは水回りやコンロ回りなどにおすすめさせていただいています。
そして今回テーマとしてご紹介するのが、お部屋の壁などにオススメするクッションシートです。
お部屋のイメージチェンジだけでなく、安全対策や壁の補修としてもお使いいただける便利なアイテムです。
今回は、クッションシートを取り入れたお悩み解決を実用例と合わせてご紹介いたします。
Contents
- 1 ふわふわのクッションシートで出来るインテリアアレンジでお悩みを解決!
- 2 クッションシートを使ったお悩み解決を実用例でご紹介
- 3 クッションシートでおしゃれに安全対策もプラス
ふわふわのクッションシートで出来るインテリアアレンジでお悩みを解決!
クッションシートとは、高密度のポリエチレンフォームで出来た壁材です。
木目調、石目調、レンガ調といったデザインが表面にデザインされていますが、程よい厚みやでこぼこの質感が本物のような質感を再現しており、手軽にウッドパネルやレンガ貼りなどといったアレンジを取り入れることが出来ます。
タイルシールと同じく、クッションシートもとても簡単にDIYアレンジにお使いいただけますので、DIY初心者さんや小さいお子さんと一緒でも失敗なく簡単にお部屋のイメージチェンジが楽しめます♪
クッションシートのおすすめポイントをいくつかご紹介いたします。
貼りたい場所の形状に合わせてステッカーのように貼ることが出来る
クッションシートはタイルシールと同様に、シール台紙を剥がしたらすぐに貼ることが出来るので、接着剤などの材料が必要ありません。
粘着力があるため、平らな場所だったら貼りたい場所のどこでも貼ることが出来ます。
接着剤を乾燥させたりする時間も不要ですので、短時間でDIYアレンジが完成します。
忙しくてDIYをする時間がなかなかないという方や、お子さんやペットがいて接着剤などのにおいが気になるという方も、シール状のクッションシートならペタッと貼るだけですぐにイメージチェンジが出来るので、とっても嬉しいですね♪
壁だけでなく、家具の気になるスペースなどどこにでも貼ることが出来るので、低コストで手軽にDIYが出来ちゃいますよ!
好きな大きさにカットしてアレンジが楽しめる
ポリエチレンフォーム製のクッションシートは、カッターやハサミで簡単にカットすることが出来ます。
本物の木の板やレンガなどはスペースに合わせてカットするのはとっても大変!
しかしクッションシートは貼りたい場所の大きさに合わせてカット出来るので、自然な仕上がりに。
コンセント部分やインターホン部分などくり抜きが必要な場合も、くり抜きたい部分をカッターでカットすれば、とてもきれいに貼ることが出来ます。
ウッドパネルや石材では出来ないことも、クッションシートなら簡単に、低コストでイメージチェンジが出来ます。
クッションシートフォームサブウェイタイルはミシン目入りなのでハサミなしでもカットOK!
クッションシートフォームサブウェイタイルは、タイルの目地部分にミシン目が入っています。
そのため、ハサミやカッターがなくても手で簡単にカットすることが出来ます。
ミシン目に沿ってカットすればカット線もきれいな直線になるので、実際に貼る時に隙間が出来たりせず、仕上がりもきれいに!
お子さんとDIYをする時もとっても簡単です♪
クッションシートフォームサブウェイタイルはこちら → クッションシートサブウェイタイル
適度な厚みがあるのでクッション性も抜群
クッションシートは適度な厚みがあるので、クッション性も抜群です。
ポリエチレンフォームで出来たクッションシートは、軽くて指で押すとふわふわとした柔らかさが特徴です。
クッションシートが高密度のPE発泡体ブロックで作られているため、100均ショップなどで販売されているクッションシートより優れたクッション性を持っています。
そのため、衝撃吸収や防音効果、断熱効果といった利点を持ち、インテリアのアクセントとしてだけでなく、安全対策や快適なお部屋作りのアイテムとしてもお使いいただけます。
壁に貼ってお子さんやペットが壁にぶつかってしまう際の衝撃を緩和したり、頭や身体が当たってしまう家具の角などに貼ったり、普段の安全対策用クッションとして、お部屋の窓際に近い壁に貼って断熱効果に取り入れたり、ちょっとしたアイデアでお部屋を快適にしてくれますよ♪
クッションシートの種類はこちら
→ ウッドパネル調アレンジならクッションシートフォームパネル/モールディング
→ レンガ調アレンジならクッションシートフォームブリック
→ 石目調アレンジならクッションシートフォームパネル
クッションシートを使ったお悩み解決を実用例でご紹介
それでは、実際にクッションシートを使ったお悩み解決術をご紹介します。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭や、モノトーンインテリアが好きな方など、幅広い様々なお困りの声を集めてみました。
【お悩み】子供部屋の壁紙の破れを低コストでおしゃれに補修したい
壁紙の破れが気になるけど、お部屋全体を貼り替えるほどではないしコストもかけたくない、そんなお悩みをよく聞かれます。
こちらの方も、子供部屋の壁紙の破れにお困りでした。
上に壁紙を貼ってしまうと、補修したあとが余計目立ってしまったり、不格好になってしまうこともありますよね。
そこでクッションシートフォームパネルとフォームモールディングを使って窓の下を腰壁風にアレンジしました。
ホワイトカラーのクッションシートフォームパネル/モールディングがお部屋を優しい雰囲気に演出してくれますね。
破れていた壁紙の場所もクッションシートが目隠しになってすっかり分からなくなっています。
ホワイトの壁紙にホワイトのクッションシートを貼っても、アクセントになってぴったりマッチしています。
子供部屋も腰板風のアレンジでおしゃれな空間に変身しました♪
【お悩み】子供が壁紙に書いた落書きのあとをきれいに隠したい
こちらの方も子供部屋の壁のお悩みです。
小さいお子さんがいるご家庭では壁紙に落書きしてしまったり、壁紙を破ってしまったり、という壁紙の悩みが大変多く、お困りの声をよくお聞きします。
壁に描いてしまった子供さんの落書きをきれいに隠したいというお悩みですが、こちらもクッションシートフォームパネル/モールディングを使って、おしゃれに変身しました♪
見た目はウッドパネルの様ですが、柔らかいクッション素材なので作業の間でもケガする心配がありません。
小さいお子さんと一緒に子供部屋作りを楽しむことが出来ます。
お子さんが自分のお部屋を自分の手でDIY!
果たしてうまく貼ることが出来たのでしょうか??
完成がこちら!
元々DIYがお好きだったということで、ウォールナット風のカラーのクッションシートフォームパネル/モールディングを使って、窓の下を腰壁風にイメージチェンジしました。
お子さんが自分で貼ったクッションシートもきれいな仕上がりです♪
落書きのあともすっかり隠れて、お部屋が落ち着いたシックな雰囲気に変身しました。
お子さんが壁にぶつかったときの安全対策にも
まだよちよち歩きの赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんが壁にぶつかって身体や頭を打ってしまったりするトラブルも心配ですよね。
硬い壁にクッションシートを貼って安全対策として利用される方が増えています。
高密度のポリエチレンフォームが緩衝材のような役目をするので、衝撃吸収になって安全対策にもばっちりなんです!
角が気になる場所やお子さんがちょうど頭をぶつけてしまう場所などに貼って、お子さんを日常の危険から守ることも出来ます。
タイル風のクッションシートで見た目はおしゃれに、実用的にも使えるので、子供さんやペットがいるご家庭にもたくさんお使いいただいています。
【お悩み】玄関の入口の壁を低コストでナチュラルな雰囲気に変身させたい
玄関の壁は汚れが気になり、お掃除もマメにしなければいけない場所なので、様々なお悩みの声が寄せられるスペースです。
こちらの方は、低コストで玄関スペースをおしゃれなナチュラルテイストにアレンジを希望されていました。
広めの壁のアレンジとなると、クッションシートも枚数が必要になって来るため、コストのことを考えるとあまり広い場所には使えないのでは・・・と心配に思いますよね?
でもちょっとした工夫をして低コストでナチュラルテイストの素敵な玄関に変身しました!
クッションシートフォームパネルの長さは縦が約100cmです。
そのクッションシートフォームパネルを半分の長さにカットして、クッションシートフォームモールディングを上下にプラスして腰壁風のアレンジに。
玄関に段差があるため、クッションシートフォームパネルを通常より短めにカットして貼っても腰壁の高さにアレンジが出来ます。
そして、クッションシートフォームパネルを半分の長さにすることで、クッションシートを貼ることが出来る横の長さを倍にすることが出来るため、クッションシートを貼ることが出来る壁の面積も広くなるのです。
そのため、クッションシートを沢山買い足さなくてもOK!
(ちなみにこの方は、高さ74cm×横200cmの広さの壁に、クッションシートフォームパネルを7枚、フォームモールディングを2枚使っています)
自由にカット出来るクッションシートだからこそ、このように使い方のアレンジも可能なんですね♪
ダークブラウンのクッションシートフォームパネルを使った腰壁風アレンジでアジアンテイストに
クッションシートフォームパネルのカラーを変えると、アジアンテイストのアレンジにイメージチェンジすることも出来ます。
赤くペイントした壁と合わせて、クッションシートフォームモールディングがアクセントになってシックな雰囲気に。
セルフリフォームと言っても、まるでおしゃれなインテリア雑誌などに出て来そうなモダンな仕上がりになっていますね♪
このように、好みのテイストによってクッションシートのカラーを変えるだけで、挑戦してみたいインテリアのテイストにぐっと近づけることが出来ちゃうのが、クッションシートの人気の秘密です。
こちらもチェック
→ お部屋のアクセントにオススメ♪【クッションシートフォームパネル/モールディング】の実用例をご紹介
【お悩み】シンプルなキッチンカウンターをモノトーンインテリアに合うようにアレンジしたい
ホワイトのスペースにブラックのインテリアアイテムがクールな印象のモノトーンインテリアがとっても人気です。
この方もモノトーンインテリアがお好きで、お部屋の中もスタイリッシュな印象に仕上がっています。
しかし、キッチンカウンターの下の壁がシンプルすぎてちょっと寂しい印象ですよね。
このままでもとてもオシャレですが、さりげないアクセントをプラスすることでさらにオシャレなスペースに変身しそうですよね。
そこでキッチンカウンターの下に、クッションシートフォームブリックを貼って、レンガ貼り風の壁のような雰囲気に。
角が欠け落ちたアンティークレンガのような風合いで、クールな印象のインテリアにソフトな雰囲気がプラスされました。
自然に角が欠けたようなヴィンテージライクな質感もきれいですね♪
全面に貼らずに、クッションシートを貼らないスペースも作ることで、アクセントのようになってお部屋もさらにオシャレに見えますね。
ホワイトのクッションシートフォームブリックをセレクトして、カラー的には変化はありませんが、質感で演出するテクニックはぜひ取り入れたいアイデアです。
【お悩み】築年数の古い家をクッションシートを使ってイメージチェンジしたい
築年数の古いお宅のアレンジについてのお悩みも、よく聞かれるお悩みのひとつです。
プロの手でリフォームするにはコストがかかってしまうため、自分の手で低コストで劇的に変身させたい、でも簡単にDIYが出来るのかという心配の声がよく聞かれます。
こちらの方も築年数が古いお宅をDIYでナチュラル風のインテリアにチェンジしたいとお悩みでしたが、リメイクシートとクッションシートを取り入れて、ヴィンテージテイストのナチュラルインテリアにイメージチェンジしました。
玄関の壁には古木風のリメイクシートで板貼り風の壁に、玄関横の柱はクッションシートフォームブリックを貼ってアンティークレンガのような風合いをプラスして、シャビーシックな雰囲気の空間に。
アンティーク風のウッドボックスを利用してスイッチボックスを隠したり、ヴィンテージホワイトのクッションシートフォームブリックをセレクトすることで、玄関スペースが築年数を感じさせない明るい空間になりました。
クッションシートは適度な厚みはありますが柔らかい素材のため、貼りたい場所の形状に沿って貼ることが出来ます。
そのため柱の角も自然な仕上がりになっていますね。
壁の一部をレンガ貼りのようにアレンジするだけでもぐっと雰囲気が変わって、本格的なリフォームのようなイメージチェンジを楽しむことが出来ます。
【お悩み】インターホンニッチの壁にアクセントが欲しい
玄関ニッチやインターホンニッチといった、壁のちょっとしたくぼみ。
最近の住宅ではよく見られるスペースです。
お気に入りのオブジェを飾ったり、フレームを飾ったり、ミニサイズのフリースペースとしても使うことが出来ます。
しかし、そのままだと少し殺風景な感じですよね。
もう少し何かアクセントが欲しいところです・・・。
そこでインターホンニッチのくぼみの部分にクッションシートフォームパネルを貼ってアクセントをプラスしてみました。
ホワイトの石目風の質感が高級感を演出して、上品な雰囲気に仕上がりました。
インターホン部分はくり抜いて貼ることも出来ますが、クッションシートが余ってしまった場合などは、ある程度の大きさのものを貼り合わせるのもオススメです。
自然な仕上がりで、壁紙と同じホワイトカラーでも存在感ばっちりですね。
クッションシートでおしゃれに安全対策もプラス
クッションシートを取り入れたお悩み解決を様々なテーマでご紹介しましたが、参考になりましたか?
ヴィンテージテイストがおしゃれなレンガ風デザインや、ナチュラルテイストにも使える板貼り風デザイン、高級感もプラスする石目風デザインなど、好みで取り入れるとさらにお部屋がオシャレにイメージチェンジ出来ます♪
子供さんも一緒にお部屋のアレンジが楽しめるクッションシートで、安全対策も兼ねてお部屋のイメージチェンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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