貼ってはがせる壁紙シート《PETAPA》で楽々イメージチェンジ
Dream Stickerで新たに発売となった貼ってはがせる壁紙シート。
ペタッと貼ってパッと壁のイメチェンが楽しめる、その名は《PETAPA》
壁紙のDIYが自分で簡単にできるって理想ですよね。
貼ってはがせる壁紙シールなので、賃貸の方も、壁紙貼り初心者の方も、誰でも気軽に壁紙を変えることが可能になりました。
それでは実際に《PETAPA》を貼る工程をご紹介しますね。
Contents
実際にPETAPAを貼ってみましょう
使用するのはヴィンテージウッドの板壁風の壁紙シールです。
50cm幅で長さは250cmと長いので、一般的な天井から床までの高さに十分対応します。
幅50㎝は女性が高い場所の作業でも、楽に両端を持てるサイズ感なので、とても貼りやすいですよ。
貼る前の準備
まずは貼る場所の素材をしっかりと確認します。
一般的なビニル壁紙や化粧合板、石膏ボードの上からシールのように貼ることが可能です。
表面に特殊加工を施している壁紙(防汚、消臭、抗菌加工など)や平滑な木の面、コンクリート素材は相性が良くない場合もあります。
また紙素材の壁紙や砂壁、土壁、漆喰やガラス素材には適しておりません。
貼りつけ面の状態によって、すぐに剥がれてしまったり、貼れない場合がありますのでご注意ください。
壁面に汚れやほこり、水分、油分などが残っていると粘着効果が弱まり、壁紙シールが剥がれる原因にもなります。
拭いた後は、十分に乾燥させてから貼っていきましょう。
壁紙シールの裏面はこのように方眼メモリが入っています。
そのため、メジャーなどで測らなくても簡単にカットが可能です。
また、綺麗に貼るためのポイントも記載されているので安心です。
貼る前にあらかじめ、巻かれて丸まっているシートをしっかり伸ばします。
この時、剥離紙の一部が浮いてくる場合がありますが、貼り付けには支障がありませんのでご安心ください。
採寸した必要サイズより3~5㎝程度余分を持たせてカットします。
綺麗にまっすぐ貼るために、壁紙シールの幅50㎝の位置に天井から垂直なガイドラインがあると、仮止めや位置決めの際にも目安になり、お勧めです。
そのための方法として5円玉に糸を結んで天井に画鋲や、マスキングテープなどで固定する方法があります。
そうすると簡単に垂直なガイドラインが完成します。
糸が作業の邪魔になるようでしたら、鉛筆などで糸のラインにあらかじめ、印をつけても良いと思います。
実際に貼っていきます
貼り始める際、一気に剥離紙を剥がさず20㎝ほどだけ剥がして、貼り付け位置を確認しながら仮止めします。
貼ってはがせる壁紙シールなので貼り直しは可能ですが、粘着力が弱まって剥がれてしまう原因にもなるため、仮止めは慎重に行います。
位置が決まったら、少しずつ剥離紙を剥がします。
空気が入らないように、スキージーなどを利用して空気が入らないよう外へ押し出すように貼っていきます。
スキージーは現在100円ショップなどでも購入することが可能ですよ。
糊を使った壁紙貼りだと、辺りが糊で汚れてしまうので、養生をしっかりとする下準備が必要です。
またスキージーで押し出された糊でベタベタになるので、タオルがたくさん必要だったり、糊を塗った壁紙は国産壁紙だと幅90㎝で重量があり、脚立に登って持ち上げなくてはいけず、糊が乾燥するまで時間がかかったり…
下準備から後片付けに至るまで、とにかく素人には大変な作業です。
それがPETAPAだと、このすべての作業が省略できるので、初心者にも安心楽々なのです。
ガイドライン通り、1枚目を綺麗に貼ることができました。
2枚目以降をつなげて貼る場合
貼り付けた1枚目のシートと柄が合うように、2枚目のシートを重ねて仮止めします。
この板壁調の壁紙シートは1本を天井から床までに使用しているため、柄合わせをしなくても自然に2枚目以降つなげて貼ることができました。
無地の織物調以外は、デザインによって58~130cmで柄リピートしており、上下や隣りに連続して貼り合わせても、誰でも綺麗に柄合わせができるようになっています。
また継ぎ目は、1枚目のシートの上に0.3㎝~0.5㎝ほど重ね合わせると自然な仕上がりになると思います。
部屋の乾燥などによって壁紙シールが縮んで継ぎ目に隙間が空いてしまう原因にもなるので、重ねて貼ることをお勧めします。
継ぎ目もスキージーなどを使って、しっかりと貼り付けます。
重ね合わせた部分をかなりアップで撮っていますが、どこに継ぎ目があるのかわからないくらいに自然に貼ることができましたよ。
これでPETAPAを2本使って、縦に2列貼り終わりました。
コンセントなど障害物がある場合
剥離紙の裏に方眼メモリがついているので、サイズを確認して障害物のサイズに先に切り取ってしまう方法もありますが、ここでは先に壁紙シールを貼り付ける方法をご紹介します。
このコンセントカバーは簡単に外すことができます。
カバーを外すと、もう一つ枠がありますがプラスドライバーを用いてこの枠も外すことができます。
すべてのコンセントカバーを外すとこの状態になります。
この状態で直接壁紙シールを貼っていき、コンセント回りを直接カッターでカットしていくと、綺麗に貼り付けることが可能です。
なるべくぶつからない程度のぎりぎりの大きさでカットするのがポイントになります。
またすべてコンセントカバーを戻すとこの通りカバー回りも自然で綺麗な仕上がりになりますよ。
角の部分に貼り付けるとき
角に貼り付けていく場合は、まず貼り進めてきた面を先にしっかりスキージーで圧着します。
この写真で言えば、角に対して右側ですね。
右面をしっかり貼り付けてから、角の部分をスキージーで固定していきます。
左側の面も貼り付けてから角を作ろうとすると角の部分で壁紙シートが破けてしまう原因にもなります。
右面を貼って、角をしっかり作ってから左面を貼り付けていくのが、角を綺麗に作るポイントになります。
梁などがある場合
梁などがある場合は、あらかじめ計測してカットするとスムーズに貼ることができます。
このようにカットした部分をしっかり壁面に沿うように貼っていきます。
端まで貼ったら、しっかりとスキージーで角を押さえつけ、カッターを角に沿わせてシートの余りをカットします。
床の巾木部分でのカットも同様です。
《before》
真っ白な壁に見えますが、近くで見ると汚れている部分、壁紙が破れてしまっている部分があります。
気軽に貼れるPETAPAは、イメージチェンジだけでなく、そんな壁紙汚れの悩みも一気に解消してくれますよ。
《after》
PETAPAはしっかり張りのある壁紙シートでしわがよりにくく、仕上がりが綺麗です。
壁に表情が生まれて、ヴィンテージ感のあるおしゃれな空間にあっという間に早変わりしました。
まさにペタッと貼ってパッと完成です。
落書き跡のある壁面だって、PETAPAを貼るだけで見違えるように素敵に大変身です。
今回、使用した壁紙シールはこちら⇒VW-04 ビンテージウッド ホワイトウッドパネル
PETAPAには防水加工が施されているため、水がはねる場所でもご使用頂けますが、耐熱効果はありませんので火気の近くなど、高温になる場所でのご使用はお控えください。
水ハネや汚れは、乾拭きや固く絞った雑巾で拭くだけの楽々お手入れです。
今回子供部屋に貼った例をご紹介しましたが、赤ちゃんやお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけるように公的機関でホルムアルデヒドの検査を行い、基準を満たした安心の商品をご提供しております。
今回のヴィンテージウッドのほかにもリアルな見た目を再現したレンガや木目柄、無地の織物調など、計12種類のデザインの中からお好みのデザインをお選びいただけます。
是非、暮らしに壁のイメチェンを取り入れてみませんか?