リアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」の貼り方
Dream Stickerから新たに発売されたリアルストーンタイルシール「Slicel」(スライシル)
この商品は、スライスされた本物の石素材をシールで簡単に貼るだけで、大人気の石壁風にアレンジできるという、とても画期的なインテリアアイテムです。
今注目の石目調のアイテム、印刷されたものではよく見かけますが、本物の石をシール状に加工したものと聞いて驚く方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず!なんと日本初上陸の商品なのです。
石目調の印刷とは全く異なるリアルな石素材は、貼るだけで一気に高級感が出て、初心者でも簡単にプロのような仕上がりを実感できますよ。
今回、実際に玄関の一角に、新商品のリアルストーン タイルシール「Slicel」(スライシル)を貼っていく工程をご紹介いたします。
リアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」を実際に貼ってみます
今回、使用するのはリアルストーンタイルシール Slicel RST-03 ナイトブラック
本物の石を使用した天然素材ならではの、石の柄、色合い、質感を実感していただけると思います。
印刷では再現しきれないリアルな高級感を玄関に加えていきます。
ホワイトレンガ調の壁紙を貼っていた玄関の一角。
重厚な扉に合わせ、もう少し統一感のあるインテリアにしたくて石壁風DIYにチャレンジです。
リアルストーンタイルシールはとっても軽い
この商品はまず手に取って驚くのが、とても軽いこと!そして柔らかくクッション性があるんです。
石と聞くとどうしても重い、硬いとイメージしがちですが、予想以上に軽くて柔らかいのです。
なので、高い場所も女性一人で楽々貼ることもできるし、もしも貼る作業中に間違って落下させてしまっても、床にダメージもありません。
リアルストーンタイルシール「Slicel」を貼った壁に、小さな子やペットがぶつかってしまっても素材が柔らかいので、けがをする心配もありませんよ。
Slicel(スライシル)は、剥がして貼るだけの簡単作業
使い方は簡単!台紙から剥がして貼るだけです。
DIY初心者の方でも、苦手意識がある方でも、仕上がりはプロ並みに美しい石壁調に仕上がるんです。
周りを養生したりする準備も不要、ゴミも剥がした台紙のみです。
乾燥するのを待つ手間もありませんし、作業が中断してしまっても、壁紙のように糊が乾く前に!と焦って作業を続ける必要もありませんよ。
家事の合間に、お子さんの昼寝時間に、ちょっとした時間で気軽に出来るのが魅力です。
Slicel(スライシル)を貼る前の注意点
まず貼る前に、貼り付け面の油分、汚れ、ほこりなどをよく拭いて、水気をよく乾燥させてからお使いください。
粘着力が弱まる恐れがあります。
貼って剥がせるタイプの商品ではないので、賃貸物件で原状回復が必要な方などは、貼る壁面にあらかじめマスキングテープで壁紙を保護して、その上から貼ることをお勧めいたします。
特に塩ビ素材や塗装した面、ゴム、紙製の壁紙、ガラス、化粧合板などの素材は剥がすときに綺麗に剥がしにくい場合がありますので、ご注意くださいね。
今回は原状回復が不要なレンガ風壁紙の上から直接貼っていきます。
貼り付け面は、平面な壁をお勧めしますが、このくらいの控えめな凹凸の上からだと問題なく貼ることができました。
Slicelはダメージのある壁にも最適
このようにビス穴の開いてしまった壁のほかにも、壁紙の破れやどうしても取れない傷や汚れでお困りの壁も、リアルストーンタイルシールを貼るだけで問題解決です。
この商品には約1,5㎜の適度な厚みがあるため、多少の凹凸のある穴も上から貼って響くこともなく、綺麗に隠すことが可能ですよ。
穴の補修をして平らにしてから貼るという手間がないのは、ありがたいですよね。
Slicelを綺麗に貼るコツ
仕上がりを美しくするコツは1枚目をしっかり壁に対してまっすぐに貼ることです。
1枚目が曲がってしまうと、それ以降の貼り合わせでどんどんとずれていってしまうので、1枚目は特に慎重に貼り付けます。
初期の粘着力は強いため、初めから強く押し当ててしまうと貼り直しが出来ません。
位置が定まるまでは軽く当てて、位置決めをします。壁紙でしたら、曲がってしまってもゆっくり剥がして、また貼り直しが可能です。
何度も貼り直しをすると、粘着力が弱まって剥がれの原因にもなってしまいます。
2枚目以降を綺麗に貼り付けるコツは、継ぎ目をぴったりと1枚目に合わせ、指などで優しく隙間が見えないように貼り合わせていくことです。
ちょうど指を置いている横のラインが貼り合わせた箇所です。
ピッタリと貼り合わせると継ぎ目が全く分からず、とても自然な仕上がりになりますよ。
リアルストーンタイルシール「Slicel(スライシル)」はカットもできる
石素材を専用工具もなしに、自分でカットが出来るなんて驚きですよね。
リアルストーンタイルシールはそれが可能です。
サイズを合わせたい場合は、簡単にはさみやカッターで切ることができてしまうんです。
切り口もこんなに綺麗に、簡単に好きな形にカットができますよ。
上下、左右、タイルのラインを合わせながら慎重に貼り進めていきます。
サイズに合わせてカットが出来るので、貼り終わり側のラインも、とても自然に隙間なく貼り合わせることができました。
わずかな隙間もしっかりサイズさえ測ってカットすれば、何も難しいことはありません。
細い隙間もこんな風に綺麗に貼っていけます。
Slicelなら、障害物があっても大丈夫
石素材でありながら、カットができるという特性を活かすと、コンセントカバー回りなど複雑な形の場所も思いのままです。
コンセントカバーは写真のようにドライバーを使ってカバーを外すことが可能です。
カバーを外したら、ちょうどコンセントがぶつかる部分を採寸して、その場所に写真のようにカバーを置いて印をつけます。
あとはカッターやはさみを利用して切り取るだけ。
壁に戻したコンセントカバーに、リアルストーンタイルシールをはめてみると、隙間なくコンセントカバー回りにも貼ることができました。
このように、多少複雑な障害物がある箇所も、自分でカットができるので貼る場所の選択肢が増えますよね。
コンセントカバーのほかにも、パネルや換気口周りも同様に貼ることができますよ。
リアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」は水にも強い
このリアルタイルストーンは水に強い商品なので、水回りへの使用も可能です。
そのため、洗面所やトイレにも最適です。
水ハネしてしまう部分は年数が経つと壁紙が変色してしまいがちですが、そんな壁にも是非お勧めです。
実際に水を垂らしてみました。
天然の石素材なので撥水性はなく、じんわりと水分が染み込みます。
水分を軽く拭き取り、よく乾燥させるとしみにもならず綺麗な状態に戻りました。
水分を拭き取る際には力を入れゴシゴシ拭くと、石素材の性質上、細かな石くずが落ちてしまいます。
拭く際には優しく押し当てるように拭くことをお勧めいたします。
また、油分はしみになってしまい拭いても落ちないので、コンロ周りなど油分が飛びそうな場所には十分ご注意くださいね。
余ったリアルストーンタイルシールも有効活用
今回、壁面にリアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」を貼り合わせましたが、少しだけ余りました。
この余りを利用して小物づくりはいかがでしょうか?
家にあった100円ショップの木製ボックスに余りのシールを貼り合わせてみました。
石素材ですがクッション性のある柔らかなシールなので角の部分にも綺麗に貼ることができましたよ。
こんな風に小物リメイクも簡単にできてしまいます。
100円の木箱が一気に高級感ある石目調のボックスに生まれ変わりました。
早速、観葉植物を入れて飾ってみました。
余りも有効活用で小物リメイク。
貼るだけで高級雑貨のように変身するので、是非お試しくださいね。
《before》
インテリアに飽きてきて、イメージチェンジをしたかった玄関も…
《after》
リアルストーンタイルシール『Slicel』を貼るだけでこの通り!
一気に高級感が増して、まるでホテルのような印象に早変わりです。
作業の所要時間もわずか。
難しい工程は一切ありません。
単調な壁に飽きてしまった、汚れが目立つ壁を何とかしたい、高級感を加えたい!
そんな時には是非、Dream Sticker新発売のリアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」で簡単セルフリフォームをしてみませんか?
プロに依頼しなくても、簡単に高級感のある石壁が作れますよ。
リアルストーン タイルシール「Slicel(スライシル)」のバリエーションは6種類あります。
お好みのものを見つけてくださいね。