もっと家事が楽しくなる!アルミニウム キッチンシートでキッチンを明るく!
何かと忙しい現代社会。
毎日の料理も、なんとなく時間に追われながらの作業になってしまいがちではありませんか?
写真のような、なんとなく寂しげなキッチン。
キッチンは特に奥まっていて、一人で立つと余計にそう感じやすいのかもしれません。
同じ料理を作るにも、楽しい気分で作ったほうが絶対においしくできる気がしますよね。
ならば、気軽に出来てしまうDIYでキッチンをリメイクして、自分だけのお気に入り空間を作ってみませんか?
お気に入りの空間になるだけで、キッチンに立つのが楽しくなること間違いなしです!
Contents
アルミニウムキッチンシートはどんな商品?
アルミニウムキッチンシートは熱に強い。
今回、使用するのはアルミニウムキッチンシートのHerb ALC-6という商品です。
名前のごとく、高技術のアルミニウム素材で作られた非常に耐熱性に優れた商品です。
その耐熱温度は120度!
ですから、安心してキッチン周りの熱のこもりがちな場所にお使いいただけます。
ただし、消防法により火が直接当たるようなところではご使用になれません。
火気から最低でも15cm以上は離れた場所でご使用下さいね。
アルミニウムキッチンシートは水や汚れにも強い
せっかく可愛いシートを貼ってもそのシート自体に防水、防汚機能がなければ可愛さは保てませんよね?
実際に壁に飛び散ることのあるケチャップと醤油で実験してみました。
実際に少し時間を置いてみました。
醤油とケチャップを拭き取ってみます。
光の下で照らしても、色素沈着もせず綺麗に拭き取ることができました。
水も油も綺麗に拭き取ることができるので、安心してキッチン周りにも貼ることができます。
普段、調理で汚れた時には硬く絞った濡れタオルで拭きとってお手入れできます。
さっと拭くだけで汚れが落ちるので、掃除がとても楽ですよ。
今回はキッチンに貼りますが、防水、防汚の特性から洗面所や浴室、トイレなど水回りにも最適です。
→ アルミニウムキッチンシート一覧はこちら
アルミニウムキッチンシートはセミマットな質感が素敵
広げてみて驚くのは、このマットな質感!
100円ショップなどで見かけるツヤツヤのアルミニウムシートとは全く印象が違います。
想像以上の可愛さと色彩豊かなタイルの雰囲気、質の良さに貼る前からワクワクしてしまいました。
貼る前の注意点と準備
アルミニウムキッチンシートは粘着力の強い商品です。
剥がした際に貼り付け面を痛めたり、糊残りする場合があります。
シール剥がし液を使って糊残りを解消することは可能ですが、念のため跡が残っても差し支えない場所でご使用下さい。
貼り付け後に綺麗に剥がしにくい素材としては、塩ビ素材、塗装面、ゴム、紙製の壁紙、窓ガラス、化粧合板があげられます。
このような素材に貼り付ける場合は、原状回復が困難になる可能性があるのでご注意くださいね。
アルミニウムキッチンシートを貼る前に大切なのが、壁面の掃除です。
油汚れやほこり、水分が残っていると粘着力が弱まってしまい、仕上がりに差が出ます。
綺麗に拭き取り、水分残りもないように十分に乾燥したのを確認してから貼り付けていきます。
今回はL字型にアルミニウムキッチンシートを貼っていきますが、正面の壁に段差があります。
L字に貼った時に、上のラインが綺麗にまっすぐそろったほうが、見た目にも美しく仕上がるので段差分を測ってカットします。
段差7㎝分をあらかじめカットします。
上のラインを綺麗に揃えたいのでシートの下をカットです。
またコンセントはカバーを一度外すとよりきれいに仕上がります。
一枚目のカバーを手で外すと2枚目のカバーはプラスドライバーで簡単に外すことができます。
ちょっとした凹凸部分もサイズを測って、あらかじめカットをし、いよいよ貼っていきます。
裏面はこのようにアルミニウム素材であることがわかりますよ。
実際に貼っていきます
貼り始めのコツ
まず、貼り始めの位置固定は綺麗に貼っていくのにとても重要です。
この貼り始めが曲がってしまうと、貼り進めるにつれ修正がきかなくなってしまうので、慎重に貼り始めの位置を決めます。
初めから一気に台紙から剥がしてしまうと、固定が大変になってしまうので、写真のようにめくった台紙が貼り付けの際、邪魔にならないように折り目をつけてこのくらいのシール面をしっかりとまっすぐと貼って固定します。
しっかり最初の貼り始めの位置を固定しました。
ここから徐々に台紙から剥がし貼っていきます。
コンセント回りのコツ
カバーを外したコンセント回りは、キッチンシートを慎重に少しずつカッターで当てていきながら、不要な部分を切り落としていきます。
コンセント回りの銀色の金具が、すべて出るくらいの大きさにカットすると良いです。
それ以上カットしてしまうと、カバーをつけても下地が見えてしまう可能性があるのでご注意くださいね。
アルミニウムキッチンシートをカットする際は、カッターの刃を優しく滑らせるだけで簡単にできます。
コンセントカバーを元通りに取り付けると、この通り自然で綺麗な仕上がりになりますよ。
つなぎ合わせるコツ
2枚目、3枚目とつなぎ合わせる際には、写真のように下になるシートと上から貼るシートのタイル目地部分(白い部分)を綺麗に重ね合わせると自然につながります。
つなぎ合わせるとこんな風に自然な仕上がりになりました。柄が綺麗にリピートされています。
こちらのアルミニウムキッチンシートはボタニックガーデン ALC-14という、明るく真っ白なタイルに色鮮やかな花の絵柄が可愛いシートです。
このシートは、このまま2枚を繋げると写真のようにグリーンの枠組みの模様が同じように続けて並んでしまいます。
もちろん、それでも十分可愛いのですが、規則性を持たせる為に縦一列、タイル柄を重ねてみます。
このほうが全体のバランスはよく見えます。
タイル柄を縦一列分をカットして貼ってみました。
このように貼るとタイル柄に規則性があり、見た目にも綺麗にまとまりますよ。
空気が入らないように貼るコツ
アルミニウムキッチンシートを綺麗に貼るのに便利なのが、壁紙を貼るときにも使うスキージーです。
これは今100円ショップのDIYコーナーなどでも購入することが可能ですよ。
これで空気を抜くように慎重に少しづつ貼っていきます。
スキージーがなくても、手で空気が入っていないことを確認しながら作業することも可能です。
右利きの方は右面から、左利きの方は左面から貼ると作業がしやすいと思います。
空気が入ってしまった時のコツ
慎重に貼り進めても、時に写真左下のように空気が入ってしまうことがあります。
そのような場合は、ゆっくりと慎重に空気が入った部分まで剥がしてみるのも手です。
素材がしっかりしているので、シートが伸びてしまったりということがありません。
しかし粘着力が強めなので、あまり広範囲にはがすことはお勧めできません。
また壁紙の上から貼った場合など、下地が綺麗に剥がしにくい素材では貼り直しはできません。
そのため、シートを台紙から少しづつ剥がしながら、空気が入っていないことを確認し、貼り進めることが最も重要です。
無理に広範囲を剥がしてやり直しをしようとすると、結果的に下の写真のようにしわが入ってしまいます。
アップでなければ目立つこともありませんが、より美しく仕上げるためには、広範囲をはがしたり何度も貼ったり剥がしたりを繰り返すことはお勧めいたしません。
しわが入ってしまうだけではなく、粘着力が弱まってしまう恐れもあります。
台紙から3cmくらいづつ剥がして空気を抜くように貼り進め、空気が入っていないことを確認したらまた3cmくらい台紙から剥がして貼っていく。
それが美しく仕上げるコツです。
貼り終わりのコツ
貼り終わりの部分に仕切りの金具があったため、その部分にスキージーでしっかり跡をつけました。
その上から優しくカッターの刃を滑らせていきます。
不要な部分を切り落とし、貼り終わりもこのように綺麗に仕上がりました。
キッチンbefore
見た目の違いは一目瞭然ですね!
アルミニウムキッチンシートを貼る前のどこか寂し気なキッチン。
キッチンafter
お気に入りの柄を選んで貼るだけで、寂しげなキッチンがこんなにも明るく、料理をするのが楽しくなりそうなキッチンに生まれ変わりましたよ!
今回の例のようにキッチンに使われている黄色をポイントにカラーコーディネートしてもまとまりが良くなりますね。
ボタニックガーデンを貼ったキッチンもパッと華やいで、とても明るい印象になりました。
余ったシートの活用法
アルミニウムキッチンシートの寸法は縦42.2㎝×横70㎝です。
今回キッチンには3枚のキッチンシートを横につなげて貼りましたが、多少シートが余りました。
可愛くてもったいないので、木製のトレイに余りのシートを貼ってみましたよ。
防水、防汚機能があるのでカフェトレイのリメイクにも使えました。
無駄なく使い切り、カフェ風雑貨のリメイクまでできてしまいました。
熱いものをそのまま置くことはお勧めしませんが、こんな風にティータイムにも大活躍です。
濡れても汚れてもさっと拭くだけ便利なトレイです。
キッチンとおそろいの雑貨ならキッチンに置いていても統一感があって可愛いですよね。
いかがでしたか?
今回ご紹介したアルミニウムキッチンシートは、実は当店で大人気のモザイクタイルシールよりもずっと低予算でキッチンのイメージチェンジが可能な商品なのです。
はさみやカッターで簡単に好きな形に切って貼ることができ、ちょっとした空気を入れないコツを慎重に実践するだけで、見違えるように明るく可愛くイメージチェンジしてしまう優れものです。
キッチンに立つのが楽しくなってしまう、そんな空間づくりをDream Stickerのアルミニウムキッチンシートで叶えてみませんか?