貼ってはがせる壁紙シート PETAPA 壁材との相性について~こんな壁材がおすすめです!~
発売以来、大変ご好評いただいている、貼ってはがせる壁紙シートPETAPA。
はくり紙をはがして壁材に貼ることで、ウォールステッカーのような感覚で壁紙アレンジが簡単に楽しめるDIYアイテムです。
また、一旦貼ってしまってもはがすことができる壁紙シールは、はがしたあとも糊残りがしないため、賃貸住宅のお部屋の壁にもお使いいただけると大きな注目を集めています。
しかし、どんな壁にも貼ることができる!というわけではなく、PETAPAを貼ることができない壁材もございます。
PETAPAを使って失敗しないためにも、使用できる壁材はどんなものなのか、皆さんにぜひ知っていただきたい大切なポイントです。
そこで今回は、貼ってはがせる壁紙シートPETAPAと様々な壁材との相性についてや、PETAPAをきれいに貼ることができる壁材についてご紹介いたします。
Contents
貼ってはがせる壁紙シートPETAPAが使用できる壁材について
PETAPAの特徴は、やはりなんと言っても「一度貼ってもはがせる」点です!
貼ってはがせる壁紙シールというだけあって、一度はがしても糊残りしない仕様になっています。
これは粘着が弱い、というわけではなく、粘着も強くさらにはがしても糊のあとが残らない特殊な粘着剤を使用しているからなんです。
そのため、これまで壁紙を自由に貼ったりすることが難しかった賃貸住宅のお部屋にもお使いいただけるようになっています。
原状回復が必要だけど好きな壁紙シールを貼ってインテリアをもっとおしゃれにしたい…というお客様の声もいただいておりました。
そんなお悩みもPETAPAを取り入れることで、こだわりのインテリアをさらにバージョンアップさせることができちゃいます。
◆PETAPAの基本的な貼り方はこちら ⇒ 貼ってはがせる壁紙シート「PETAPA」の貼り方
PETAPAは一般的に住宅で使われているビニールクロスなどに使用可能です
さて貼ってはがせる壁紙シールPETAPAですが、一体どんな壁材と相性がいいのでしょうか?
「私の部屋の壁紙クロスには貼ることができるのかしら?」と気になる方もいらっしゃいますよね。
PETAPAがきれいに貼れる、おすすめの壁材は以下の壁材です。
ビニールクロス
ビニールクロスとは、現在国内の住宅で一番使用されている壁紙クロスです。
原料は塩化ビニール樹脂を主としており、耐久性の高さとコストの安さから、建売住宅や分譲マンション、賃貸住宅の多くでビニールクロスを使用しています。
そのため、PETAPAはビニールクロスを使ったお部屋の壁でしたら、壁紙クロスの上から貼ることができます。
化粧合板
化粧合板とは、ベニヤ板など薄い木材の合板を化粧加工した木質材料です。
木材のナチュラルな雰囲気を安いコストで取り入れられるということで、洋室などによく用いられています。
表面に目立ったでこぼこがないため、PETAPAが貼りやすい材質です。
また壁だけでなく、化粧合板を使ったカラーボックスや棚なども、PETAPAを貼ってオリジナルのアレンジを楽しむことができます。
石膏ボード
石膏ボードとは、石膏を主な原材料とした板状の建築材です。
壁紙クロスを貼る前の壁材として使われることも多く、もちろんPETAPAをそのまま上に貼ることもできます。
石膏ボードには防音効果もあるため、防音用に石膏ボードを用いるという場合もあります。
PETAPAがきれいに貼れる壁材としておすすめしているものは、主にこの3種類です。
しかし、これ以外でも材質を問わず、平らで滑らかな面の材質でしたら、お使いいただけます。
表面に凹凸がほとんどないことで、PETAPAと壁材に隙間ができません。
そのため、粘着剤がしっかりと付き、スクレーパーなどで気泡をしっかりと抜いて粘着させても、PETAPAが密着してはがれてきてしまう心配がありません。
それぞれ、一般的な住宅で使用されている壁材なので、ほとんどの方のお宅でしたら安心してお使いいただけます。
また、壁材以外でも家具や棚などにリメイクシートとしてお使いいただくこともできます。
◆こちらの記事もおすすめ ⇒ 貼ってはがせる壁紙シートPETAPA 柄リピートと柄合わせについて~レンガ柄の貼り方実用例もご紹介~
貼ってはがせる壁紙シートとの相性が悪い壁材について
それではPETAPAと相性が悪い壁材とはどんなものがあるのでしょうか?
まずPETAPAとの相性が悪い壁材のひとつとして挙げられるのが、壁材の表面の凹凸が目立つものです。
凹凸の目立つビニールクロス
ビニールクロスでも表面の凹凸があるものは、壁紙シールを貼っても時間がたつと浮いてきてしまうことがあります。
粘着剤がビニル壁紙にしっかりと粘着しないため、凹凸のあるものは相性があまり良くありません。
凹凸の目立つ塗装壁
ペンキで塗装されている壁は、表面な平らなものでしたらPETAPAを貼ることができますが、凹凸の目立つ塗装壁はおすすめができません。
PETAPAを貼った場合に、塗装の凹凸によって粘着がしっかりと貼りつかず、平らに貼ることができないため、気泡が入ってしまったりシワになってしまったりしやすく、PETAPAとの相性は良くない壁材です。
フッ素加工など汚れが付きにくい加工がされた壁紙
最近よく見られる、汚れが付きにくい加工がされている壁紙も、PETAPAのご使用をお控えいただいております。
壁紙自体にフッ素加工など、水拭きしやすい加工がされている壁紙は、PETAPAが貼りつきにくく、一度貼りついても時間の経過とともに貼りはじめや角などから剥がれてきてしまう恐れがあります。
漆喰壁
漆喰の壁は味があってかっこいいという声も多く、取り入れている方も多い人気の壁材です。
しかしこちらも塗装壁と同じく、凹凸が多いため、塗装壁と同じくPETAPAとの相性は良くありません。
砂壁
古民家などでよく取り入れられている砂壁ですが、経年劣化によって壁材の表面がざらざらとすることが多く、PETAPAがはがれやすい壁材です。
また、PETAPAをはがす時に壁材が傷ついてしまうおそれがあるため、PETAPAの使用を避けたほうがいい壁材です。
繊維壁
こちらは現代の住宅ではほとんど取り入れられていませんが、砂壁と同じく古民家などでよく見かける壁材で、経年劣化によって壁材の表面がボロボロと崩れ落ちてしまう恐れがあります。
砂壁と同様に、PETAPAの使用は避けていただきたい壁材です。
以上の壁材はPETAPAとの相性が悪く、PETAPAの使用はおすすめできません。
凹凸が目立つ壁材にPETAPAを貼ることはできますが、貼り付け後にPETAPAの貼り始めや角がはがれてきてしまったり、浮いてしまうことがあります。
PETAPA 壁紙シートとの相性が悪い壁の対応策をご紹介
壁紙シートと相性がいい壁材、相性が悪い壁材について説明いたしました。
漆喰壁、砂壁や繊維壁といった壁材は、壁紙シートをはがす際に壁材の表面がボロボロと落ちてきてしまう恐れがあるため、壁紙シートはお使いにならないでください。
凹凸の目立つビニル壁紙は、粘着が弱いものの、PETAPAをお使いいただくことができます。
壁紙シートを貼ったものの、実は相性が悪かったみたいで浮いてきてしまった、はがれてきてしまった…というお客様のお声も当店に寄せられており、お困りになっている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、実際に当店のお客様が実践された、PETAPA 壁紙シートと相性が悪い壁材の対応策をご紹介いたします!
養生テープやマスキングテープを活用
C様は、お部屋の壁紙クロスの上にPETAPA 壁紙シートを取り入れられました。
しかし、後日壁紙シートの貼り始めなどが浮いてきてしまうというトラブルが起こってしまいました。
お客様のお部屋の壁紙クロスの凹凸のせいで、壁紙シートの密着面が通常よりも少なくなってしまったことから、PETAPAの浮きやはがれが起こってしまったのです。
そこで、壁紙シートの貼り始めや角など、浮きやすい部分に壁紙クロスの上に養生テープを貼って、壁紙シートをしっかりと粘着させたい部分をフラットにされました。
壁材をフラットにするテープは、養生テープやマスキングテープを使用することで、はがした時も壁材を傷つけないようになっています。
次に養生テープの上に両面テープを貼り、さらに補強をします。
特にPETAPAを繋ぎ合わせる部分や角の部分は、はがれないように両面テープを貼って。しっかりと固定します。
養生テープやマスキングテープなどを活用して壁面をフラットにすることで、PETAPAの粘着もしっかりと密着し、凹凸の目立つ壁紙クロスにもお使いいただくことができます。
Dream Stickerオリジナル下地用マスキングテープもございます。
再はくりタイプの両面テープを活用
ホームセンターなどでも置いてある再はく離タイプの両面テープ(貼ったあとにはがしても糊残りがしにくいもの)を活用したというお客様もいらっしゃいました。
壁材の上にPETAPAを貼っても現状回復が必要な賃貸住宅などは、こちらの再はく離タイプの両面テープを使用されるのがおすすめです。
D様はトイレスペースに木目調のPETAPAを使用されました。
トイレの正面の壁にアクセントクロスとして、また横にある棚にもリメイクシート代わりにPETAPAを使用し、ナチュラルテイストいっぱいのトイレスペースにイメチェンされています。
D様の場合、天井の上からPETAPAを貼らなければいけないということで、補強のためにPETAPAの貼り始めと角の部分に両面テープを貼りました。
両面テープで貼り始めの部分を補強しておくだけで、貼ったあとに貼り始めが浮いてしまったりする心配もありません。
貼り始めをしっかりと接着しておくことで、PETAPAの貼り終わったあとの仕上がりもぐっと変わりますので、これは壁紙クロスの種類に関係なく、おすすめしたいポイントです。
また、PETAPAを貼った後日に浮きやはがれが目立ってきた棚の部分にも、下地に両面テープを貼って補強されました。
角や端にあたる部分はどうしてもPETAPAの接着がしっかりと付かないということもあります。
このように、PETAPAのはがれやすい部分に下地を作って補強することで、凹凸の目立つ壁紙クロスでもPETAPAを貼ることができます。
凹凸のある壁紙クロスだけでなく、PETAPAの貼り始めの部分や壁や棚の形状に合わせた角に当たる部分にも両面テープを用いて補強すると、しっかりとPETAPAを貼ることができます。
仕上がりもきれいになるため、お困りの場合は是非ご参照ください。
また、私の家の壁紙クロスはPETAPA 貼ってはがせる壁紙シートがきれいに貼れるのかしら・・・?と不安なお客様には『カットサンプル請求』をおすすめします!
また、賃貸住宅で、貼ってはがして原状回復が可能かどうか、ご心配な方も是非購入前にカットサンプルでお試しください。
実際にPETAPA はがせる壁紙シートの実物を手に取ってご覧いただくことができますので、カラーの確認や、壁の目立たないところに試し貼りをして、是非壁との相性をご確認ください。
壁紙との相性を把握し、貼ってはがせる壁紙シートでおしゃれに壁紙アレンジに挑戦♪
今回は、貼ってはがせる壁紙シートPETAPAと壁材の相性についてご説明いたしました。
壁紙シートを貼ったあとの仕上がりを美しくきれいに見せるためにも、壁材との相性はぜひ確認していただきたいポイントです。
しっかりと壁に貼りつく粘着剤を使用しており、はくり紙をはがすだけで壁紙シールの感覚で貼ることができるPETAPA 壁紙シートですが、やはり凹凸が多い壁材だと、粘着剤の威力も通常時よりは弱ってしまいます。
またせっかくきれいに貼っても、時間が経ってから、貼り始めの部分や角に当たる部分が浮いてきてしまったりすると貼り直しも面倒ですよね。
お客様にきれいな仕上がりでPETAPA 壁紙シールを使った壁紙アレンジを楽しんでいただきたいと私たちは考えております。
ぜひPETAPAご使用前に、壁紙クロスの種類やPETAPAとの相性をご確認いただいてから、ご使用ください。
PETAPA 壁紙シールのサンプル請求もお気軽にご活用ください。
(送料梱包手数料分料金を頂いておりますが、商品購入時にお使いいただけるクーポンを同梱させていただいております。)
「うちの壁紙クロスではPETAPAを貼るのが難しいかしら・・・」とお悩みのお客様も、今回ご紹介した実用例をぜひご参考いただき、ぜひ壁紙アレンジ・DIYをお楽しみくださいね♪
→ 賃貸OK!で人気のDream Sticker「貼ってはがせる壁紙シートPETAPA」商品一覧
貼ってはがせる壁紙シートPETAPAの貼り付けには貼り付け4点セットがあると便利ですよ。