【フロアシートの貼り方】タイル柄編 ~キッチンの床に貼ってみました
昨今のDIYブームで気軽にお部屋のイメージチェンジを楽しめるようになりましたね。
ですが、床のDIYってちょっと大掛かりで、大変なイメージがありませんか?
壁以上に劣化の早い床は傷がつきやすかったり、ワックスが剥がれてしまったり結構悩んでいる方も多いのでは?
手っ取り早くラグマットで隠して妥協していませんか?
誰にでも簡単に貼ることのできる『フロアシート』をご紹介します。
→ Dream Stickerで人気の『フロアシート』各種・一覧
Contents
フロアシートってどんな商品?
《貼るだけ簡単シールタイプ》
今回ご紹介するDream Sticker(ドリームステッカー)のフロアシートは簡単に貼れるシールタイプ。
しっかりした粘着力・耐水なので水はねが気になるキッチンや脱衣所、玄関などにも使え、リビングダイニングからキッチンまで統一感のあるアレンジが可能。
縦方向に細かいエンボス模様が入っていて立体感がある本格的な模様に見えるだけでなく傷や汚れにも強い!
気泡を逃がしやすいエアフリー構造になっているので貼り付けも簡単!
フロアシートはフローリングやクッションシート等、今のお住まいの床材の上に貼ることができます。
2mロール・30mロールのほか、10cm単位切売販売もあり、必要量に応じてご購入いただけます。
持ち家や分譲マンションの方には、しっかりとした粘着力のフロアシート 、賃貸住宅の方にはノリ残りが少ない賃貸にも使える賃貸OK!フロアシート 、衛生面が気になる場所には抗菌加工が備わっている抗菌フロアシート 。
用途に合わせて床のリメイクができます。
今回はキッチンの床に、フロアシート RSF-14 ライトグレータイルを貼っていきます。
2mロール(※ホームセンター・楽天・Yahoo!・Amazon等で販売)を2本使用しました。
広げてみるとライトグレーの濃淡で正方形のタイル風模様が並んでいます。
《防水加工で掃除もらくらく》
アップで見ても控えめな艶感でとても上品な印象です。
防水効果があるのでキッチンや洗面所、トイレなど水がはねやすい場所でも拭き掃除ができるのでお掃除の際も安心&清潔で、簡単お手入れです。
《柄の貼り合わせが可能》
部分的にアクセントとして使うこともできますが、柄の貼り合わせが可能なので広い床全面に貼ることもできますよ。
Dream Stickerのフロアシートは、厚み0.45mmの適度な厚みとしっかりとした素材で作業中にしわがよったり、やり直すときに破れたりする心配が少ないです。
またドアの開閉にも支障がありません。
《はさみで簡単にカットが可能》
しっかりした素材ながら、はさみやカッターでのカットが簡単にできます。
剥離紙はメモリ付きなので、サイズを測ってカットする際もとても便利です。
キッチン床のBefore
《ワックスの劣化でムラになり傷だらけの床》
フロアシートを貼る前のキッチンの床の状態です。
ワックスが劣化してムラになり、拭いても取れない汚れが目立ち、傷も多数見られます。
これではキッチンに立つのも、なかなか気分が上がりませんね。
この床をDream Stickerのフロアシートを使って素敵に変身させていきます。
フロアシートを貼る前の準備
フロアシートを貼る前の準備として大切なのが、床の掃除です。
隅々まで埃やごみなどを綺麗にとります。
粘着力にも影響してしまうので、油分や水分が残らないように床を綺麗に拭いてくださいね。
フロアシートを貼っていく上で必要なものは、はさみ、カッター、定規、スキージー、タオルなどです。
Dream Stickerにはフロアシートの貼り付けに便利なツールが揃った貼り付け4点セットもありますよ。
フロアシートを貼っていきます
フロアシートを貼っていく前に、まずはサイズを測ります。
今回は貼り付け場所に柱があるため、その部分をあらかじめ切り抜いて貼ります。
貼り始めの位置から必要な長さ、切り抜きが必要な柱の場所などのサイズをしっかり測ります。
製造工程の都合上、耳がある部分をお届けする場合がございます。
巻きはじめに耳のギザギザがある場合は切り揃えてからお使いください。
切り揃えた端から測ったサイズの印をつけていきます。
1㎝単位にメモリのついた剥離紙なので、作業も楽ですよ。
切り取り部分は裏側に印をつけるので、左右逆になることにご注意くださいね。
今回は右側を切り取りたいので、裏面から印をつけ切り取る場合は、左側に印をつけます。
柱の部分の切り抜きを印に沿って切っていきます。
印に沿って切り取りました。
床に貼り付ける前に仮置きをしてみます。
壁の凹凸もサイズピッタリに切り取れたことを確認しました。
フロアシートを伸ばした時に剥離紙が浮いてくる場合がありますが、貼り付けには支障はないので浮いた部分は無理に押し潰したりせず、貼り付け時は少しずつ剥離紙を剥がしシートが自然に伸びてきた状態で貼ってください。
それではいよいよ貼っていきます。
貼りはじめの角を剥離紙からはがします。
角の直角部分をしっかり合わせて貼ることがとても重要です。
ここが曲がると少しずつ、ズレが生じていくので慎重に、角・垂直・平行を確認しましょう。
角をしっかり貼って固定したら、面に沿って剥離紙を少しずつはがしながら貼り付けていきます。
剥離紙からはがしながら、片方の腕でフロアシートを少し床から浮かせるように作業していくと、床にシール部分が接着せず作業ができます。
貼り進める際はタオルやスキージーなどでエンボス模様に沿って空気を抜きながら、しっかり床に圧着していきます。
綺麗に空気を抜くには、壁紙を貼る際などに使うスキージー(ヘラ)を使うと便利です。
スキージーを使うと、このように奥まった場所も綺麗に空気を抜きながら圧着していくことができますよ。
貼り進めていくと、はがした剥離紙が作業の邪魔になるので適宜切り取って作業しやすくします。
女性一人の作業で、冷蔵庫を動かしながらフロアシートを貼るのは結構大変ですよね。
そんな時はまず、冷蔵庫の足元のカバーを外し両サイドの黒いタイヤを緩むほうに回すと、冷蔵庫が動きやすくなります。
冷蔵庫を少しだけ横にずらして、タイヤ横のフロアシートに切れ目を入れます。
切れ目をいれて、タイヤにぶつからない部分を貼り付けます。
貼り付けたほうに冷蔵庫をずらし、残りのシートも貼り付けます。
これで冷蔵庫を数センチ動かすだけで、冷蔵庫下に綺麗にフロアシートを貼ることができます。
2mロール1本を貼り終わりました。
今回キッチン引き出し下など奥まった部分があったため、最初にサイズを測ってカットしてから貼りましたが、貼ってから余分な部分をカットしていく方法もあります。
貼り初めとする部分のラインを決めて、線に沿って折り目をしっかり付けます。
表から見てもしっかり折り目がついていることを確認します。
このように面に沿って、まっすぐと折り線部分を貼っていきます。
ラインをしっかり貼り付けたら、定規を当てながらカッターで優しくカットしていきます。
カットした余分な部分をはがしていくと、綺麗に貼り始めることができますよ。
細かな凹凸部分もフロアシートにスキージーなどでしっかりと跡付けをすると綺麗に切り取ることができます。
しっかりと印をつけて慎重に切り取ることで、このような丸みを帯びた部分も綺麗に切り取ることができます。
余分な部分をはがすと、この通り綺麗に切り取れました。
この方法だと、あらかじめサイズを測って切り落とさずに直接貼ることも可能です。
厚手のクッションフロアのように一度型紙を取る手間がなく、直接貼ることができるのも魅力ですね。
柄の貼り合わせについて
1枚目を貼り終わり2枚目をつなげるにあたり、柄合わせが必要になります。
このフロアシートは綺麗に柄を合わせることが可能です。
タイル柄は、縦にタイル4マス分、横にタイル6マス分を繰り返す柄リピートで構成されています。
2枚目の不要部分をカットして、柄を合わせて2枚目を重ね貼りしていきます。
重ね合わせる部分は0.5㎝ほど重ね合わせると綺麗に貼れました。
貼り合わせについてですが、重ね合わせた部分を見比べます。
2枚目を重ねた側からみると、アップで見ても貼り合わせ箇所が目立ちません。
一方、1枚目側から見たほうが貼り合わせ箇所がわかりやすくなります。
わずかな差ではありますが、より仕上がりを気にされる方はどちら側から見た時に目立ちにくいほうが良いか、考慮すると良いですよ。
このキッチンを入り口側から見ると、キッチン奥から貼り始め、2枚目を上から貼った方が重ね合わせた部分が目立ちにくく見栄えがよくなります。
今回は細長いキッチンに貼ったので縦に連続しての貼り合わせでしたが、広い面(横幅95㎝・100㎝以上の面)にも同じように柄リピートを利用して横のタイル柄を重ね貼りしてくださいね。
Dream Stickerのフロアシートで床も自分好みに!
Dream Stickerのフロアシートを貼ると、床が綺麗になるだけでキッチン全体がパッと明るくなり、床を傷や汚れから守ることもできます。
貼り合わせ箇所も厚手のクッションフロアと違い、掃除のときの引っ掛かりのストレスもありません。
綺麗な状態を保ちたい床、傷だらけを隠したい床、イメージを変えたい床。
フロアシートなら、特別な道具も必要なく、接着剤が乾く時間を待つこともなく、女性1人でいつでも気軽に床のDIYができます!
Dream Sticker(ドリームステッカー)の「貼るだけフロアシート」。
ぜひ、あなたのお宅でも床のDIYに挑戦してみませんか?