賃貸でも壁をオシャレに!「クッションシート フォームタイル」
クッションシート フォームタイルは、石材やエコカラットのような見た目のクッション性のあるシートです。
壁一面に貼っても素敵ですが、少ない枚数で壁のアクセント=壁デコ使いをしても素敵です。
粘着剤付きなので裏紙を剥がすだけで簡単に壁のDIYが楽しめます。
賃貸住宅や、模様替えで家具の配置換えをするかもしれない場合などで、壁紙に直接貼りつけるのが難しい場合はマスキングテープを使った貼り方がおすすめです。
今回は、クッションシート フォームタイルの貼り方や壁のアクセントとして楽しむ方法と、賃貸住宅でも楽しめるマスキングテープを使った貼り方をご紹介します。
Contents
剥がして貼るだけ!簡単!壁のDIY&デコレーション
クッションシート フォームタイルの貼り方は、本当に簡単です!
あらかじめ壁の汚れやホコリなどを拭き、よく乾かしておき、裏紙を剥がして貼るだけです。
貼り終わりなど貼りたい場所のサイズに合わせてカットする場合は、ハサミやカッターで簡単に切れます。
クッションシート フォームタイルFT-02ウェーブをベッドヘッド側の壁に貼った例です。
ホワイトですっきりとしつつ、ポコポコの模様がオシャレです。
クッションシート フォームタイル マーブル(FT03~06)は、濃淡で2色使いをしても素敵です。
こちらのやり方もとっても簡単!
クッションシート フォームタイル マーブルの溝のラインに合わせて、濃い色を入れたい位置をくりぬきます。
濃い色のほうも、くりぬいた所と同じサイズにカットしたものを用意しておきます。
先にくりぬいた方のクッションシート フォームタイルを壁に貼り、くりぬいた所に濃い色をはめ込むように貼ります。
バランスを見て、ランダムにくりぬいて濃い色の箇所を作ると素敵です。
少ない枚数でもおしゃれに!クッションシート フォームタイル
クッションシートフォームタイルは、モダンでオシャレなデザインなのでマンションなどのインテリアや、モノトーン好きの方にピッタリです。
壁の四方のうちの一面に貼るのも素敵ですが、一部使いでも壁のアクセントになって素敵ですよ。
1個(2シートを)パネル風に貼る
例えば、クッションシート フォームタイル1個(2シート入り)だけで、ファブリックパネルのように、パネル風に貼っても素敵です。
正方形に組み合わせて・・
2シートを上下に組み合わせて、または1シートを1/2にカットしたものを少し間隔をあけて貼る貼り方です。
横に並べて・・
2シートを横に並べて、または1シートを1/2にカットしたものを少し間隔をあけて横に並べる貼り方です。
縦に並べてもオシャレ
廊下や吹き抜けなどで天井が高い壁には、2シートを縦に並べても素敵です。
こちらはトイレの壁にFT-06の1/2サイズ、マス目がないほうを3シート分、縦に少し間隔をあけて並べています。
1個(2シート入り)や少量でも、充分素敵ですよね!
むしろ、今の白い壁紙をさらにひきたてるアクセント役になってくれます。
賃貸で原状回復できるクッションシート フォームタイルの貼り方
クッションシート各種は、裏面の剥離紙を剥がすだけで壁に貼れますが、剥がれないようにしっかりと貼れるように粘着力が強めです。
ウォールステッカーのように貼って剥がせる弱粘着性の粘着面ではありません。
今貼ってある壁紙の上に貼ると、剥がしたくなった場合には、下の壁紙も一緒に剥がれる可能性があります。
持ち家で、壁紙が古くなったり、一部破れたりしているので構わないという場合なら、そのまま貼ってもOKですが、賃貸住宅の場合は原状回復の事を考えると、退去時に剥がした際に壁紙が一緒に剥がれると困りますよね。
そんな場合は、マスキングテープを使う方法で、壁紙をできるだけ傷つけずに、クッションシート フォームタイルを貼ることができます。
マスキングテープを使ったクッションシート フォームタイルの貼り方
クッションシート側にマスキングテープを貼る方法
クッションシート フォームタイルの裏紙を剥がさないまま、ぐるっと四方に両面テープを貼ります。
その上に、粘着面を上にして、両面テープより幅の広めのマスキングテープをクッションシート フォームタイルの裏面にぐるりと四方に貼り付けます。
これを壁の貼りたい位置にそのまま貼ればOKです。
(あらかじめ貼りたい場所の壁をキレイに拭き掃除してから貼りましょう。)
少ない枚数・面積に貼る場合におすすめの貼り方です。
壁に直接マスキングテープを貼る方法
広い範囲に貼る場合は、壁に貼りたい場所に直接マスキングテープを貼り、その上にクッションシート フォームタイルを裏の剥離紙を剥がして直接貼る方法が手軽です。
貼りたい場所の壁紙をキレイに拭き掃除しておきましょう。
油分やホコリをしっかりと取り除いたほうがよいので、住宅用洗剤などをつけて拭き掃除し、よく乾かして水分が残っていない状態にします。
クッションシート フォームタイルを貼る場所にマスキングテープを貼ります。
下に貼って隠れるので多少シワや気泡が入っても大丈夫です。
マスキングテープは、壁紙の色に近いもので幅が広いものがおすすめです。
(白い壁には、mt マットホワイト20mmや100mmがおすすめです。)
こちらは、ベッドヘッド側にアクセントとしてFT-01を貼った使用例です。
モノトーンのシンプルなベッドルームに、クッションシート フォームタイルが壁のアクセントになっていますよね!
マスキングテープを使う際のご注意
マスキングテープをご使用の際は、壁紙の材質によってはマスキングテープでも壁紙表面の加工や模様が剥がれる場合もありますので、ご注意ください。
(軽く爪で擦っただけでも取れてしまうような、凹凸があるような壁紙)
また、凹凸の激しい壁紙や、汚れが落ちやすいようにフッ素加工などを施したツルツルとした壁紙の場合、マスキングテープでも、クッションシート フォームタイルの粘着部分でも、貼りつきが弱く、浮いてきたり剥がれたりする場合もあります。
あらかじめ、貼りたい場所の壁紙の状態をお確かめの上、試しに壁の隅や床側などの目立たないところにマスキングテープを少し貼って、すぐ剥がれてしまう、数日後剥がして粘着面に壁紙の一部が付いていないかなどを、確認していただいてから実践頂くと安心です。(賃貸住宅の場合は特に。)
マスキングテープを使った方法は他のクッションシートにも
上記でご紹介した、マスキングテープを使っての貼り方は、クッションシート フォームタイル以外にも、他のクッションシートやモザイクタイルシールにも応用が可能です。
(※注意・・モザイクタイルシールの場合は、安全の為、コンロまわりではマスキングテープを使った方法は避けてください)
賃貸住宅で引っ越しの場合だけじゃなく、模様替えで家具を移動したくなった場合などにも、マスキングテープを使った方法は便利です。
是非、他のクッションシートでもお試しください。